・職場がら、こういう基本的なテーマについて勉強しておきたいということで読んでみた。
・本書の基本的なプロットは「動物を守りたい」という気持ちから獣医を目指す高校生ぐらいの年齢層に向けて語りかけるというもの。単に目の前の個体を救うという視点から、自然における種の位置づけという視点の大事さを説いている。例えば、ある種を救うために、生息に適した地に移送して繁殖させたところ、その場所の生態系が変わってしまい、別の種に危険が及ぶということもあるわけで、この辺りの塩梅ってのは、シムアース並みだ(←もっと難しいだろ。しかも題材が古いし)。
・今の職場で皆から教わっている内容のトレースではあるが、それを再確認できたという感じ。
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