・アテネ書房でたまたま目にとまって購入。
・自分の中でのランキングはファンタスティック・コレクションを上回るものではないが、本書の方が資料的価値は高いと感じた。各回の製作秘話や視聴率まで載っている。また、ファンタスティック・コレクションの製作裏話が掲載されているのが興味深い。セブン本として敬意を払っているのが分かる。それ故、評論的解説ではなく、資料本としての価値を追求したのか。
・警備隊の各隊員へのインタビュー記事もよいし、菱見百合子さんへのインタビュアーが金子監督というのも面白い。ただ、隊員の中で一番好きだった故阿知波信介さんへのインタビューが、生前のものとして、一つでもなかったのかというのが個人的には残念なところ。ダンとアンヌは言うまでもないが、ダンとソガの絆というのも、セブンの一つの軸だと思っているので。
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