2013年2月17日日曜日

ウルトラマンマックス 視聴記-17(第26話)

第26話 「クリスマスのエリー」

 予告映像とタイトルの音楽からしていつもと違う!「ペテン師博士」こと古理博士役が何とクレージーキャッツの犬塚弘!ユニコーンみたいな幻獣ユニジンを追う科学者という役柄。定期的にしか地球に近づかないというユニジンの設定は、スター・トレック「ジェネレーション」のネクサスを思わせるが、ソラン博士ほど狂信的でもはた迷惑でもない。

 古理博士が過去を悔恨と共に回想するシーンで「何か、何か...」と言って目が潤んでいるエリー

 ミズキ、エリーを連れ回していると勘違いして古理博士に食ってかかる。この時のミズキのセリフ、ドスが効いてて恐いぞ!「うちの子連れ回して何してんのよ!」って感じ。モンスターペアレントっぽくておっかないけど、いい演技!しかも、誤解だと分かった時の逆豹変っぷりも面白い。高低差ありすぎて耳、キーンってなるわ!

 ユニジンは破壊行為をはたらくわけではないので、今回のマックスは裏方的役割。そんな回があってもいいべさ(北海道弁)。前回と同じく、もっと盛り上げてくれてもいいのに、という残念感はあるものの、楽しくて夢のあるお話しの回だった。犬塚弘というキャスティングで、既に伝わってくるものがある。

 ところで前回からショーンが存在感を増してきてる印象。他の隊員がきちんと描写されるのはいいことだ。

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